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代表挨拶

データをつむぎ、
ヒトをつなぎ、
健やかさをつくる

医療・ヘルスケアを取り巻く環境は、いま大きな転換点を迎えています。
電子カルテをはじめとする医療情報やリアルワールドデータの蓄積が進み、AIやデジタル技術の進化によって、これまで扱うことが難しかった膨大なデータを分析し、活用できる時代となりました。医療におけるデータの可能性は、これからさらに広がっていくことでしょう。

一方で、データが増え、技術が進歩するだけでは、医療やヘルスケアがより良いものになるとは限りません。
重要なのは、さまざまなデータを適切につなぎ合わせ、そこから意味のある知見を導き出し、その知見を人や組織の意思決定につなげていくこと。そして、その先にいる患者さんや生活者のより良い健康と、社会全体の健やかさにつなげていくことだと、私たちは考えています。

EPSグループは、1991年の創業以来、医薬品開発を支えるCROとして事業を展開し、現在では約8,000名の仲間とともに、医薬品・医療機器をはじめとするヘルスケア産業の発展に貢献しています。
EPデータウィーブは、その中で培われてきた豊富な経験と専門性を受け継ぎ、データを起点とした新たな価値の創出に取り組む会社です。

私たちは、製薬企業をはじめ、医療機関、アカデミア、行政など、医療・ヘルスケアに関わるさまざまなステークホルダーとつながり、それぞれが持つ知識、経験、データ、技術を掛け合わせることで、新たな価値を生み出していきます。一つひとつの課題に対して、それぞれの専門性を持つ人や組織の力を結集し、より良い意思決定や新たな解決策へとつなげていく。それが、私たちEPデータウィーブの役割です。

社名にある「Weave(ウィーブ)」には、「織りあげる」という意味があります。
一本の糸だけでは、大きな一枚の布をつくることはできません。異なる色や太さ、性質を持つ糸を組み合わせ、丁寧に織りあげることで、一つの新しい価値が生まれます。
私たちが目指しているのも、まさにそのような存在です。

データとデータをつなぐ。
専門性と専門性をつなぐ。
企業と医療機関、アカデミア、行政をつなぐ。

そして、そこから生まれた知見を、より良い意思決定へとつなぐ。
多様なものを掛け合わせ、これまでになかった価値を「織りあげる」こと。それが、EPデータウィーブの使命です。
これからの医療・ヘルスケアでは、データの量だけでなく、異なるデータをどのように組み合わせ、どのような問いを立て、そこからどのような価値を生み出すかが、ますます重要になります。
また、医療の課題は一つの企業、一つの専門領域だけで解決できるものではありません。リアルワールドデータやデジタル技術、AIなどの新しい技術を取り入れながら、さまざまな領域の専門家やステークホルダーが知恵を持ち寄り、共に課題に向き合うことが必要です。

私たちは、これまで培ってきたデータ・解析・研究支援の専門性をさらに高めるとともに、社内外のさまざまなパートナーとの連携を積極的に進めていきます。そして、単にデータを「扱う」会社ではなく、データから価値ある知見を「生み出し」、その価値を社会へ「つなぐ」会社へと進化していきたいと考えています。

医療の未来には、まだ明確な答えのない課題が数多くあります。
だからこそ、私たちには大きな可能性があります。
一つひとつのデータを、一つひとつの知見を、そして一人ひとりの想いを丁寧につむぎながら、多様な人や組織をつなぎ、新しい価値を織りあげていく。
その先にあるのは、より良い医療であり、より良いヘルスケアであり、すべての人がより健やかに暮らせる社会です。

「データをつむぎ、ヒトをつなぎ、健やかさをつくる」。

この言葉を私たちの原点として、EPデータウィーブは、医療・ヘルスケアの新しい未来を切り拓いてまいります。

株式会社EPデータウィーブ 代表取締役
草場 拓也